HSPは伝える方がいい?HSPの告白をどこまで伝えるべきか詳しく解説

どーも!RACCOGARDENのグラです。
HSPということを最近判明したのですが、

そこで迷うのがHSPだということを

周りに伝えるべきなのかどうかという問題です。

伝えたほうが仕事や生活はしやすそうだけど、

そもそも理解されるかもわからないし、
誰にでも話していたらきりがないと迷ってしますこともあるでしょう。
そこで、今回はHSPの自分が告白してよかった人や

どういう風に伝えたのかを紹介していきます。

HSPだと誰にどこまで伝えるべき?

まず、HSPは5人に一人と言われていますがそれでも少数派ですし、
まだ浸透しているとは言えない特徴の一つです。
なので、HSPだということは、誰にでもいうのではなく、
ここという信頼できる人に伝えるようにしておきましょう

まず具体的には家族や恋人です。
自分は幼いころ家族に全くHSPのことが理解されずに、
ただのメンタルの弱い子供だと思われていました。
そのため、学校に行けなくなった時なども怒られることもありましたし、
精神的に参って頭痛ばかりの時に精密検査も受けたこともありました。

家族や恋人は人生の中でも特に多くの時間を過ごす人物です。
だからこそHSPという特徴を知ってもらい、
どういう考え方をするのかや何が不快に感じるのかなどを
細かく教えましょう。

僕の場合はガサツな妹がいます。
そんなガサツな妹は、平気でリビングでほかの人が
テレビを見ていたりしても大音量でスマホの動画を見たりします。
個人的には信じられないし、音が重なるので不快でしかありません。

今まではそういうことでもイライラしたり喧嘩にもなっていましたが、

HSPだとわかってからも言語化して説明しやすくなりました。

また、HSPということで理解されて、

相手にも配慮されるようになったので

とても楽です。

恋人にも何が不快に感じるのかやHSPだと、
どういう風に感じるのかを伝えることで
理解してもらいやすくなりました。
僕の場合は、彼女(今では奥さん)もHSPだったため共感が多く、
分かり合えたような気がしました。

仕事の相手にも伝えるべき?

HSPで特に困るのが、仕事関係の人には伝えるかどうかということです。
HSPのネガティブな特性が出るのは、特に仕事中だと思います。
HSPの人の場合、仕事の合う合わないがはっきり出ますし、
環境にも左右されます。

そして、環境や周りに恵まれれば恵まれるほどHSPは、
本領を発揮することができます。
僕の持論ですが、仕事仲間。
特にしょっちゅう一緒に仕事するメンバーなどには
なるべく伝えるようにしましょう。

直近の上司と部下、もしくは同僚くらいにはいったほうが良いでしょう。
基本的にHSPの方はあまり事務や普通のサラリーマンの仕事は向いていないので、
サラリーマンをやっていて、きついと感じているのであれば
早めの転職をお勧めします。

僕はいくつかバイトをやってきましたが、
接客業や仲間内の雰囲気が悪いところはすぐに違和感を感じて
続けることができませんでした。
またディレクターやリーダー的な上に立つポジションも
あまり向いていないと思います。
それよりも自由にクリエイティブな仕事や穏やかに
自分のペースで淡々と仕事ができるような環境を選ぶべきでしょう。

仮に仕事的にあまり向かない場合でも周りの人が理解あれば
続けることも可能だと思います。
HSPの人は空気を読んだり、その人にはHSPのことを話して
理解してもらえるかを察することは得意だと思うので、
信頼できると思う人にはしっかりと伝えましょう。

どうやって伝えればいい?

HSPだと伝えるとして、そもそもどう伝えるべきかも
問題かと思います。
伝える相手は、そもそもHSPというのを知っているのかどうかでも
伝え方は変わります。
HSPに理解のある方だとそのままHSPであることだけを言えばいいですが、
そうでない方の場合は問う言う特徴があり、
何に困っているかを伝える必要があるでしょう。

僕の場合は、家族や恋人には直接伝えました。
また、病気ではないこととHSPという特性があって、
こういう考え方や行動をとりやすいということをざっくりながら
説明して理解してもらいました。

家族や友達、恋人の場合は自分の人柄を
先に知っていることがほとんどでしょう。
なので、自分のあまり良いとされない部分は、
HSPが原因であったと説明することで理解されると思います。
実際僕の場合も、本番にめちゃくちゃ弱かったり、
人混みに行くとすぐに疲れるなどの特性は、
HSPであるということを説明することで理解してもらいました。
逆に名前が判明してよかったとまで言われています。

仕事の場合は、伝える相手との距離感にもよりますが、
自分でHSPとはどういうものかなどを資料などに
まとめてみてもらうのをおすすめします。

飲み会などで伝えるのもいいのですが、
仕事の場合だと数人の人に毎度伝えるのも難しい場合が多いです。

その時用に自分はHSPであり、どういう時に
そういう症状が出るのかや何が苦手なのかをまとめておくと良いでしょう。

そうすることでフォローもしてもらいやすくなりますし、
逆に自分は何ができるのかなども明確にしておくことで
やりやすい仕事を頼まれたり、相談してもらえるようにもなるので
非常にお勧めです。

僕の場合は、他の人のキーボードの音が耳に入ってきて、
全く集中できなかいことや一気に一度のことを頼まれると
パニックにいなりやすいことなどを伝えて
フォローしてもらえるようになりました。

HSPだと理解されなかったらどうする?

万が一の場合ですが、HSPだと勇気を振り絞り告白して
受け入れられなかったり、甘えだとバカにされたとします。
その時は全く気にしないで大丈夫です。
とはいえ、HSPの人の多くは気にするなと言われて、
それができるタイプではありません。

なので、理解が全くない場合はなるべく早くその場を離れましょう。
あなたにはもっとぴったりで素敵な場所があります。
変化するのも怖いことですが、HSPは環境がとても重要です。
僕の場合、HSPだと言わずに働いているか、
伝えても全く理解されなければすぐにミスが連発します。

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仕事ができないと思われるだけなら100歩譲ってまだましですが、
次第に落ち込んでうつ病のような状態にもなりえます。
体調を崩しては何もできません。
HSPの人はとにかく環境と付き合う人を選ぶことにつきます。
穏やかかつ自分の力が発揮できると思える場所で働くようにしましょう。
わざわざ理解もしてくれない人と一緒に仕事をする必要はありません。

HSPはとにかく助けてもらった方がうまく行く

今回はHSPということを誰にどこまでいうかということと
どうやって伝えるのかについて紹介しました。
HSPの人は、得意なことと苦手なことがはっきりしています。
だからこそ自分の得意分野で勝負して、
苦手分野は捨てるようにしましょう。

その中でも身近な人にはHSPということを理解してもらい、
助けてもらえるようにしましょう。

どうしてもHSPの人はまだ生きにくかったり、
パニックになったり嫌になってしまう部分も多くあると思います。
助けてもらうことは悪いことでは全くありません。

HSPじゃなくてもみんな苦手なものがある人達ばかりです。
HSPの人は、それが顕著にはっきりしているだけだと思います。
だからこそ周りに理解してもらって、弱点をカバーしてもらう分
活躍できるところで力を出し切りましょう!

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