
どーも、RACCOGARDENのグラです。
カードゲームってルールが覚えるのが難しかったり、
なにかと集めなきゃいけなくてやりたくても
なかなか始められないという人もいると思います。
しかし、一つ買えばすぐにルールも覚えて
みんなで協力しながら楽しめるカードゲームが
あれば最高じゃないでしょうか?
それが今回紹介する『ザ・ゲーム』というカードゲームです。
今回は『ザ・ゲーム』の遊び方から魅力にまで紹介したいと思います。
『ザ・ゲーム』ってどんなカードゲーム?

『ザ・ゲーム』は、2015年のドイツゲーム対象に選ばれた作品で、
1人から5人で遊べるカードゲームです。
数字の書かれた手札を配られ、
1から徐々に大きく並べていく場所が2つ。
100から下に置いていく場所が2つあります。
これをプレイヤーは、細かく手札の情報を教えずにおけるかを
協力しながらプレイしていくというゲームです。
一見それだけで何が面白いのかわからないかもしれませんが、
一体感と絶妙な難易度が最高です。
『ザ・ゲーム』のルール紹介

ザ・ゲームのざっくりとした紹介をしましたが、
具体的なルールはどのようなものなのでしょうか。
簡単にポイントを抑えて紹介したいと思います。
まず、プレイヤーは必ず自分の番には手札から2枚の
カードを出さなければなりません。
先ほども言ったように置ける場所は1から上に行く場所2つと
100から下に下がっていく場所2つ。
つまり手札に2とか97などの極端なカードがあれば
すぐに置きやすく簡単です。

しかし、毎回そんなうまくいくわけないのが、
この『ザ・ゲーム』の絶妙なところです。
上手く仲間の手札も考えながら先に何を置こうかなど
考えて置いていくことになります。
そして、もう一つの大事なルールとして
ぴったり10の差がある場合だけ
前の数にさかのぼって置くことができます。

例えば1から上に上がっていく場所に68があったとします。
普通なら69以降を置かなければなりませんが、
58のカードがある場合のみ特別に遡っておくことができます。
上手く使えば68から58,48,38と一気に数をさかのぼって置いて
進んでいた数字を元に戻すこともできるのが醍醐味です。
当然100から下の場合は76だったら
86で元に戻すようにすることができます。
『ザ・ゲーム』の魅力とは

『ザ・ゲーム』の簡単なルールについて紹介してきましたが、
なんとなくルールはつかめていただけたでしょうか。
このゲームは、面白いのですがルールだけ聞くと
そんなに面白くはなさそうに感じるのが少し弱点です。
ただカードを置くだけですが魅力や
面白い部分がたくさんあります。
そこでここからは、『ザ・ゲーム』の魅力について
語っていきたいと思います。
協力型だからみんなで一致団結して盛り上がれる

カードゲームというと遊戯王とか
MTGなんかの対戦型が多いので
そちらをイメージする人も多いかもしれません。
そういうのも面白いですが、
協力型には協力型なりの面白さがあります。
まず、協力型の良いところは勝つときは
みんなで盛り上がれるし、
負けてもみんなで悔しがれる。
つまり、一致団結で来てみんなでワイワイできることにあります。
『ザ・ゲーム』では、自分の持っている
手札の番号をはっきり言うことはできません。
しかし、「今は35番のとこはなるべく置かないでほしい」とか
「87番のところ残しといてくれたらだいぶ置けるよ」なんていう
ちょっとした相談や作戦を取る分には問題ありません。
こうしたコミュニケーションを取り合っての上手くいく
感じがたまらなく面白くすべてのカードを置けてクリアした時の
達成感は半端ないものがあります。
ゲームの勝利条件は、全員で合計9枚以下の手札と
山札になっていたら勝利です。
これが上手くいくときと行かないときのムラもあるので、
絶妙な難易度でおすすめです。
慣れてきたら難易度調整ができるのも良いところでしょう。
初心者も熟練者も関係ない

一緒になって楽しめるという部分があります。
デジタル系のゲームやいくつかのカードゲームには、
初心者と熟練者によって技術の差が生まれすぎて
中々一緒に楽しめないものもあります。
しかし、『ザ・ゲーム』に関しては順番に手札から
カードを置いていくだけという簡単ルールです。
それに少し変わっているところと言っても、
ちょうど10違うカードは巻き戻して置けるというところだけ。
これにより年齢も性別も関係なく楽しめます。
運の要素もありますし、特別変わった知識や
テクニックもいらないので慣れている人も
初めての人もすぐに一緒になって楽しめるでしょう。
一人でも遊べてもち運びにもちょうどいい

『ザ・ゲーム』では、一人でも遊べる使用になっています。
そして、箱が小さめでカバンにもすんなり入るサイズなので
持ち運びができるところも良いところです。
飲み会や学校に持ち込んで友達と一緒に楽しむのに適しているでしょう。
また、カードゲームにおいて一人で遊べるというのも
良いところです。
実際大人になると休みがあいづらく、遊びたいときに
遊べる人がいないということも結構あります。
そんなちょっとした暇つぶしの時にももってこいの作品です。
プレイ時間もだいたい20分から30分くらい。
少しの息抜きや何か遊びたいというタイミングにも最適です。
カードゲームですがほとんど場所を取らないというのも
良いところでしょう。
学校であれば机が一つあれば十分です。
学生時代だったら確実に買って友達と遊んでいたでしょう。
僕的には、もう少し早く出あっていたかった作品でもあります。
カードゲーム初心者の初めの1つに特におすすめ

今回は、初心者にもおすすめできる『ザ・ゲーム』という
カードゲームについて紹介しました。
『ザ・ゲーム』は、ルールも覚えやすく値段も安いので、
何かカードゲーム系を買ってみたいという
初めの1作にもおすすめです。
時代も関係なくいつまでも楽しく遊べるので、
一つ持っておいて損はないでしょう。
通常版とより高難易度版も入った
エクストリームというものもあるので、
お好みで一つ購入してみてはいかがでしょうか。