
どーもRACCOGARDENのグラです。
コロナでなかなか外で思うように動けない今
せめて気持ちだけでも運動しませんか?
そこでおすすめなのが、ジャンプのスポーツ漫画です。
スポーツ漫画を読むことで、スポーツをした気分に少しでも
近づけますし、ジャンプ作品のスポーツ漫画には
熱い作品が盛りだくさんです。
そこで今回は、個人的におすすめなジャンプのスポーツ漫画を
ランキング形式で紹介していきたいと思います。
第5位 テニスの王子様

まず、初めに紹介するのが、
許斐剛先生の『テニスの王子様』です。
テニス漫画の代表でもあり、『テニヌ』なんて言われて
ギャグマンガ扱いもされています。
実際後半はテニスとは言い難いあり得ない技の応酬です。
しかし、それが良い。
テニスの王子様の良さは、イケメンキャラが独自の
必殺技で暴れる漫画版マリオテニスです。
上手くジャンプのバトル漫画とスポーツ漫画を
掛け合わせた完成系ともいえるでしょう。
見方によればギャグですが、
裏を返せばそれだけキャラがどぎつく
キャラだけで面白く読めます。
展開も早くて、スピーディーな試合展開なので
さっと読めるのも良いところです。
僕は、ちょうどドンピシャ世代で中学時代に
ハマってテニス部に入った口です。
氷帝学園の忍足が好きでした。
知的系の食わせ物キャラに惹かれる傾向があります。
テニスをやっている人は、もちろんのこと
テニスは序盤だけですし、ド迫力な技の応酬を見るだけでも
面白いので、ぜひ読んでみてください。
テニスの王子様は完結していますが、続きの
新テニスの王子さまは、
まだ連載中なので、そちらも注目です。
そちらの方がよりテニヌですが・・・(笑)
第4位 ヒカルの碁

スポーツ漫画と言って、ヒカルの碁を紹介するのも
どうかと思いますが盤上のスポーツということで
ランクイン。
スラムダンクなんかとも迷ったんですけど、
個人的にヒカルの碁の方が世代なので
こちらを選びました。
ヒカルの碁は、普通の少年がある日おじいちゃんの蔵で
血のついた囲碁の盤を見つけます。
そして、その盤に宿っていたサイという囲碁の天才棋士が
乗り移ることで囲碁の才能に目覚めていくという物語です。
囲碁というとかなりマイナーでどうなのと
思う人もいるかもしれません。
でも、大丈夫です。
囲碁がわからなくても十分面白い。
というか、ラストまで読んでも
結局囲碁のルールはわかりません。
囲碁のルールを知ったうえで読むと、
いかにすごい戦いなのかや
盤面のすごさも分かるのでより面白いとは思います。
しかし、ヒカルの碁の魅力は、
ヒカルが碁に魅了されて成長していく姿にあります。
そして、ヒカルがライバルの塔矢アキラに
実力で追いついていく姿が見ものです。
スポーツものとしては、かなり変わった展開の仕方であり、
女性ならではの作家さんだなと思わせるような
展開でもある気がします。
特に途中でのサイとの別れのシーンは、
切なくかなり泣けるので
ぜひどういう風に別れるのかは、
自分の目で確かめてください。
第3位 ルーキーズ

ジャンプのおすすめスポーツ漫画の第3位は、
ルーキーズです。
ルーキーズは、ドラマ化もされて
実写映画化するほどの作品なので、
知っている人も多いのではないでしょうか。
森田まさたか先生の作品で、
不良が甲子園を目指して成長していく物語です。
まず絵が上手いことと、他の漫画とは違う
本物感とでも呼ぶリアルな感覚が魅力です。
最初から実写化を想定していた作品だけに、
ドラマ性も高いです。

また、いかに一生懸命やる事、夢を持つことの大切などを
丁寧に描いているので学生時代に読みたい一冊でもあります。
僕は、大学時代に読んだのですが、もう少し早く読みたかった。
試合内容も大どんでん返しが多いですが、
ただのラッキーパンチなどではなく
ありえそうな演出でご都合主義じゃないのもいい点です。
ドラマ版も好きですが、少し過剰すぎる点も目立つので、
断然漫画版を読んでほしい作品です。
第2位 ハイキュー!!

ハイキュー!!は、その名の通り、
バレーボールを題材とした古館先生の作品です。
日向というバレー大好きのジャンプ力が取り柄の少年が、
中学時代最後に負けた影山という選手を倒すために
憧れの烏野高校に入部します。
しかし、その影山も同じ高校で仲間として、
全国を目指すという物語です。
スポーツ漫画の中には、
テニスの王子様を筆頭に必殺技をバンバン決める
いわゆるファンタジースポーツ漫画と
リアル路線を追求したリアルスポーツに分かれます。
ハイキューは、そのブレンドが非常にうまく、
基本的に試合はリアル路線です。
そして、選手の気持ちや脇役、
しいては敗者側にもよりそう描き方がされています。
熱い試合展開も多く、キャラも個性的。
それでいて、泣けるシーンも多いとまさに名作です。
2020年に完結しており、
高校編だけで終わっていないのも良かったと思います。
日向のどんどん成長していく姿を見ながら、
あなたの目で各名試合を見届けてください。
個人的にハイキュー!!は、漫画もおすすめですが、
アニメも勧めたい作品です。
漫画でも面白いですが、アニメになるとよけいスピード感と
音楽の演出、声優のキャストなどが抜群にいいので必見です。
第1位 アイシールド21

最後に紹介するおすすめのジャンプスポーツ漫画は、
アイシールド21です。
アイシールド21は、今までいじめられっ子でパシリだった少年、
瀬名がアメフト部に主務として入ります。
しかし、実は、パシリで鍛えた足によって、
とんでもない俊足を誇っていて、
なぞのヒーロー、アイシールド21として正体を隠しながら
クリスマスボウルという全国大会を目指すという物語です。
アイシールド21の良さは、
泥臭い努力シーンと派手な試合シーンです。
スポーツ漫画の中には、いきなりなんでもできて、
ただただ常にかっこいいというものもけっこうあります。
しかし、アイシールド21では、
修業シーンや練習シーンも多いです。
しかも、その練習シーンでさえ面白く、
キャラクターを応援したくなる魅力があります。
また、アイシールド21では、
適材適所でどんな奴でも輝く可能性があり、
全員が完ぺきではないですが、
チームとして完璧になっていく良さがあります。
僕は、この考え方がめちゃくちゃ好きです。
一人で完璧に越したことはありませんが、
そんなの不可能です。
そこで、一人ずつ致命的な弱点はあれど長所を伸ばして、
チームに貢献していく。
これこそがチームプレーだと思います。
基本的にチームワークとか、団体行動が大嫌いな僕ですが、
アイシールド21のチーム感は憧れます。
キャラの濃さ、試合の演出、練習の泥臭さと、技の派手さ。
どれをとってもかなり面白いです。
アメフトというマイナースポーツながらも丁寧に順を
追ってルールがわかっていくようになっているので
男女問わず楽しめる作品でしょう。
熱いスポーツ漫画で、コロナのストレスを吹っ飛ばそう!

今回は、ジャンプのスポーツ漫画を
ランキング形式で紹介しました。
ジャンプには、これまで多くの名作が誕生しています。
その中で、今回紹介した5作品は、
名作と呼ぶにふさわしい作品でしょう。
他にもスラムダンクや、
黒子のバスケなんかの人気漫画もあります。
そちらも紹介したかったのですが、
今回は尺が足りないのでまた今度。
スポーツ漫画では、目標を持つことの重要性や
チームワーク、努力の大切さなどを学べる
人生の教科書になる部分がたくさんあります。
たまにイケメン出しといて、
女性人気だけを狙うような作品も中にはあります。
イケメンを出すことは悪いことではありません。
しかし、内容あってのイケメンです。
今回紹介した作品は、イケメンもいますが、
内容あっての作品でどれも最後まで楽しめるので、
ぜひ読んでみてください。
必ず熱くなれるでしょう。