どーも、RACCOGARDENのグラです。
僕は、マジック・ザ・ギャザリングを初めて
2年ほど経った中級者レベルのプレイヤーです。
週に一回仲間内で遊んだりする程度ですが、
そこそこ勝率も良い方かと思います。
ここ数年でマジックのプレイヤーは、
どんどん増えてきています。
それは、パソコン版のマジックアリーナの普及が
大きいでしょう。
しかし、パソコン版でハマったら、
次は紙でも欲しくなっちゃうというのが
カードゲーマーです。
そこで、今回は初心者に向けて、
初めは何を買いそろえればいいのかを
丁寧に紹介していきたいと思います。
一番最初は、ウェルカムデッキがおすすめ

僕は、仕事でマジックの記事を書くということで、
マジックについて調べ始めて興味を持ちました。
なので、他の人に比べるとかなり異質な始め方だと思います。
多くの人は、アリーナでやってみてハマったり、
友達に誘われてやってみようと思ったという人が多いでしょう。
すでに友達なんかが始めている場合は、
いらないカードなんかをもらうのが良いでしょう。
知り合いに教えてもらうことで楽しく学べますし、
お金をかけずにカードをそろえることができます。
しかし、一人で始める人もいると思います。
そんな時に、まずはマジックを取り扱っているショップに
行ってみることをお勧めします。

ショップに行くとティーチングキャラバンという
マジックのルールをわかりやすく教えてくれる
イベントを開いています。
時間が決まっている場所もあれば、
店員さんに言うとその場で教えてもらえる場合もあります。
僕は、実際飛び込みで行って、教えてもらいました。
そこでウェルカムデッキという
無料のデッキがもらえます。
デッキとしては、強くはありませんがそれでも
ルールを覚えるためにはちょうど良く、
カードをとりあえず触ってみたいという人に
おすすめです。
僕も最初はこれで覚えたのを記憶しています。
いきなり全てそろえる必要はない

マジック・ザ・ギャザリングのカードは、
高額なものも中にはあります。
環境と呼ばれる多くの人が使うデッキの
トップレアカードなんかだと
1枚で1万円をこえるようなカードも出てきます。
マジックでは、デッキに同じカードを4枚まで入れるので、
仮にそれを4枚使うと思ったら4万は出費してしまいます。
しかし、始めたての趣味に4万もポンと出せる人は
なかなかいないでしょう。
なので、初めのうちは全てそろえる必要はありません。
安いカードでも十分戦えるものもありますし、
徐々に手に入れていくのをおススメします。
初めのうちは、初期費用は押さえておくのがおすすめです。
というのも、マジックでは禁止改定と言って、
強すぎるカードが使えなくなることもたまにあります。
せっかく高くて強いカードを買ったのに
使ってすぐに禁止になんてなったらやるせないですよね。
だからこそ、自分の持っているカードプールで一番強いか
使っていて楽しいと思えるものを使いましょう。
初心者はバンドルがおすすめ

初心者の人であれば、
初めに何を買っていいかわからないという問題に
陥るでしょう。
僕がまさにそうでした。
マジックは、歴史も深くカードもたくさんあります。
そのうえ、2年近く使うとローテーション落ちと言って、
スタンダートというルールでは、使えなくなってしまいます。
パソコン版のマジックアリーナだと遊んでいるうちに勝手に
カードが増えるのでそういう部分では困りません。
ですが、紙のマジックはパックを購入しなくちゃ
増えないのは当然のことです。
そこで初心者には、バンドルという商品をおすすめします。
マジックには、いくつかのパッケージがあります。

例えば、何年もやっている人は、
3か月に1回のペースで出る新しいパックを
数箱買ったりもしています。
しかし、初めのうちはそこまでする必要がありません。
バンドルというのは、パックが10パックとプロモカード1枚。
そして、マジックで一番重要な基本地形が全種類そろいます。
マジックでは、土地カードがなければゲームができません。
ですが、パックには1枚しか入ってないので、
デッキを組めません。
バンドルを買うことで、とりあえずデッキは組めます。
また、先にウェルカムデッキをもらっている場合は、
組み合わせて強化するのも良いでしょう。
そこからだんだんカードプールを増やしたり、
当たったレアカードを元に何を買うかを
考えるのがベストです。
初めは単色デッキが使いやすい

マジックでは、土地が重要と言いました。
土地というのは、平地、島、沼、山、森の5種類があり、
それぞれ白、青、黒、赤、緑のマナを出します。
このエネルギーを元にクリーチャーを
召喚したりして戦っていきます。
デッキを作る時に多色デッキを作るのか、
単色デッキを作るのか決める必要があります。
多色デッキとは、その名の通りデッキに
いろんなマナのカードを入れているデッキのことです。
多色のカードの方がマナの指定が厳しい分、
強力なカードがたくさんあります。
しかし、その分唱えられない事故のリスクもあります。
その分、単色は1色のデッキなので事故がありません。
さらに土地が普通の基本土地だけなので安いカードで
デッキを完成させやすいメリットがあります。
マジックでは、先ほども紹介したように土地が大事です。
土地カードの中には2色のマナが出る土地などもあり、
汎用性が高いので高額になりやすい傾向になります。
それをはじめのうちに全てそろえるのは、
資金面でも大変です。
なので、単色にして、使いたいカードにお金をかけることで
楽しくそして安く遊ぶことができます。
最初はコピーデッキを使ってみよう

初めのうちは、どういうデッキが強いのかというのは
なかなかわからないものだと思います。
アリーナから始めた人であれば環境も理解しているので、
アリーナと同じデッキをとりあえず
そろえてみるというのもいいでしょう。
しかし、わからない場合は、
まずはコピーデッキを使いましょう。
コピーデッキとは、大会で優勝しているようなデッキです。
今の世の中ネット時代なので、
すぐに大会で上位のデッキなどを調べることができます。
マジック専門店の晴れるやのホームページでは、
どんなデッキが勝っているかなどの
デッキレシピも載っていて、
そのまま購入することもできるので、
非常におすすめです。
即買いするのは、代用できないカード

まずは、コピーデッキを使用するといっても
全てをそろえるのには、
そこそこのお金がかかるということもあります。
というか、デッキによっては何万もする場合もあります。
しかし、初心者がいきなり高額カードを
買いそろえるのは、至難の業なはずです。
そこで、まずはデッキで外せないカードを
買うというのをお勧めします。
カードというのは、強いカードもあれば弱いカードもあります。
その中で若干効果が似ていて、
下位互換のようなものもいくつかあります。

例えば赤単であれば1マナの軽いクリーチャーを大量に投入して
スピードで攻め立てます。
つまり、赤の1マナクリーチャーであれば
問題ないともいえるわけです。
他にも相手のクリーチャーを破壊する除去カードなんかは
たくさんの種類があります。
そのため、コピーデッキでは入っていなくとも
効果が似ているカードを代わりに使うことで
十分安く組める時もあるのです。
逆に切り札となるようなカードは、
代わりが効かない場合が多いです。
そのため、切り札から買って、
そこから相性のいいカードを入れていくのが
良いでしょう。
初心者は、デッキを強くしていくのも楽しみになる。

初心者のうちは、新しいことはすべてが
新鮮で楽しく感じられるものです。
次第にノーマルカードには見向きもしなくなっても、
初めはノーマルカードもデッキのエースカードに
なったりするものです。
今日は、1勝できたとか、
コピーデッキに一つ近づいたとか
一つずつ成長していく過程も
楽しんでみてはいかがでしょうか。
遊んでいくうちに、もっと勝ちたいとか、
こういうデッキが使ってみたいという欲も出てくるでしょう。
そういう時に新たなカードを購入して、
どんどん強くなっていきましょう。