シナリオライターが教えるキャラの作り方!目的がなければ応援できない

どーも!RACCOGARDENのグラです。
キャラクターを作る時に特に注意して、
先に決めておく項目というのは
いくつかあります。


今までにも弱点や性格というものを重要視して書くということを
紹介してきました。
まだ読んでいない人は、こちらから読んでください。
そして、物語を書くときに
さらに重要になってくるのが主人公の目的です。


目的がなければ何を目指しているかわからりませんよね。
そうなったら、読者も応援してくれることはありません。
今回は、シナリオライターの僕が、
シナリオを書くときに気を付けてる
目的の項目に絞って教えていこうと思います。

目的はキャラの方向性を示す物差し

今でこそ日常系の何の変哲もない緩やかな
シナリオの作品も出るようになりました。
しかし、基本的には、目的は絶対的に必須事項です。
目的がないシナリオは、ゴールが見えません。
なので、読者もどういう意識で
物語を追っていけばいいかわからず、
集中がしにくくなります。


例えばONEPIECEのルフィでしたら、海賊王になる。
NARUTOでは里の長である火影になるなど、
あこがれている者になるというのは大きな目標です。
この目的が序盤に示されることで、
主人公がその目標に向かっていく
シナリオなんだなと理解します。


いつまでも主人公がグダグダしてるシナリオなんて
誰も読みたくありません。
お前、さっさと動けよって怒られます。
とにかく目的を作るのは、
物語のゴールをどうするのかにつながるため、
絶対につけましょう。

目的は、動機とセットで考える。

目的を物語の中でバシっと決めたら、次は動機です。
理由もないのに、何かを目指したりしませんよね。
実生活では、なんとなく流れでとか、
気づいてたらなってたみたいな
ことも中にはあります。


ですが、シナリオにおいて、
気づいたら優勝してたとかありえません。
そんな物語、誰も注目しないですよね。
読者は、葛藤やピンチを乗り越えた後にやっと苦労して
目的を達成した達成感を味わいたいと思っています。

いわゆるカタルシスというやつです。


物語は、最初と最後では主人公に何かしらの
変化が起きているはずです。
そして、その目的を達成したいと思うには、
何かしらの強い動機があるということで
キャラクターが出来上がっていきます。
落ちこぼれだからのし上がりたいとか、
自分のあこがれの人に近づきたいでもいいでしょう。


動機を描くということは、それだけで主人公の過去や
考え方を理解するということでもあります。

キャラクターを作る時に
物語の場面しか考えていない人は
なかなかうまくなれません。
友達や自分自身だと思えるくらい今まで生きてきた
一人の人間として扱うことで
物語に説得力が生まれ始めます。

目的は、マイナスのものよりプラスのもの

出典ーアニメミル

目的にも様々なものがありますね。
恋愛ものだったら好きな子と付き合うというのが目的ですし、
スポーツものだと全国大会優勝なんかが
良くあるパターンでしょう。


物語にも様々なものがありますが、
初心者のうちは特に
目的はプラスのものを意識して書くのがお勧めです。
物語の中には復讐のために誰かを殺すや、
何かを奪われてそれを奪い返すといった。
マイナスからスタートする物語もあります。


しかし、結果的にそれは最後は元に戻っただけで
カタルシスは生まれにくい構造にあります。
また、どうしてもマイナスから始まる物語は
重く、キャラクターも動かしづらいので
ポジティブな目標を持った主人公が駆け抜けていくような
物語の方が書きやすい
でしょう。


もちろんマイナスから始まる作品でも面白いものは、
たくさんあります。
しかし、それは少しテクニカルなシナリオであり、
慣れていないほどどっちつかずになるか、
パッとしない作品になりがちです。

目標にまっすぐな奴はかっこいい

あなたは、学生時代目標をもって
何かに取り組んでいましたか?
中学生から高校生くらいになると、
一定数頑張ってないほうがかっこいいみたいな
雰囲気ってなかったでしょうか?


実際僕がそういう考えで、特に高校時代は目的もなく、
ただ何となく生きていました。
でも、大人になって確実に言えることですが、
頑張らないでいるなんてダサすぎます。
目標を持って必死に頑張っている人は、
めちゃくちゃかっこいいです。


人間は、本能的にこれを知っているので、
目標に向かって真っすぐな主人公は
好かれやすくなります。
別に全員が明るく素直ないい子キャラじゃなくても良いんです。
腹黒いキャラでも基本悪役のようなキャラでも
そいつらにも、そいつらなりの正義があるはずです。
そして、その正義の元に目的を達成しようと、
必死に動く姿がドラマになっていきます。

出典ー未来の本棚


目的をもって行動しているキャラは、
動きがイキイキしてきます。
目的がある中でその目的には
絶対的に不利な弱点を付けることで
より難しそうに感じられ、
達成した時にカタルシスが生まれる。


キャラの弱点、目的、性格。
この3つが出来上がった時点で物語の半分は、
完成したようなものです。

物語は序盤が勝負。そっぽ向かれる前に注目させよう

今回は、キャラ作りにおける目的の
重要性について紹介しました。
読者は、どんどんと目が肥えています。
そう一筋縄じゃ読んでくれさえもしてくれません。


物語の序盤にキャラクターの目的と
弱点を見せつけることで、
この物語はどういう作品なのかを
素早くわかってもらいましょう。


漫画で言うと最初の5ページ。
映画なんかだと長くて最初の20分くらいが限度です。
序盤から突っ走るような、
爽快なシナリオを書いてみましょう。

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