言葉の使い方で結果が変わる?指示を出すコツを徹底紹介!

どーもRACCOGARDENのグラです。
あなたは普段、仕事や日常生活でも
指示をどのようにしていますか?
ただ自分の注文を何気なくしている人も
多いと思います。


ですが、ちょっと待ってください。
あなたの指示でもしかしたら、
ミスを引き起こしている可能性があります。

指示というのは、簡単なようで気を付けないと
相手のパフォーマンスを著しく悪くすることもあります。

そこで、今回はそんな支持の出し方や
上手くやってもらうコツについて
紹介していきたいと思います。

指示はまず具体的かつ目的も伝える!

ちなみに僕の場合は、指示を出す側もあれば
指示を出されることも当然あります。
クライアントの注文に応えるときもあれば、
シナリオライターとしてイラストレーターの人に
分かりやすく指示を出さなくては伝わらないときも
あるからです。


まず、基本中の基本ですが、指示を出すときは
具体性が重要です。

どういう目的をもって、その指示を出しているのか
わからなければ指示を出されている側が不安になります。
そして、意味が分かっていないので、
全力を出し切れません。


たまに仕事で『いい感じで仕上げてください』
みたいな注文があります。
これがマジで最悪です。
いやいやいや、良い感じってどれくらいよと!!


例えば、ホラーの作品を書くにしても
リアル路線でがっつり怖くするときもあれば、
ホラー初心者にも向けて、
怖さを控えめで書くこともあります。
あり得ないファンタジー要素を入れるのか、
事実のようなリアルさを描くのかなども別れますよね。


いい感じでとか、お任せというのは、かなり悪質です。
また、そういう人に限って後からごちゃごちゃ言って、
修正が入ります。
これは指示のミスによるものです。
とにかく指示を出すときは、どういう目的で何をするのかを
はっきりと伝えるべきです。

成功をイメージさせる指示の言葉を使おう。

僕は、週に1回テニススクールに行って、
テニスを習っています。
そこでダブルスの練習試合を行う時もあるのですが、
ペアによってやりやすさが全く違います。
僕の場合は、クラスでは常に最年少なので
基本指示を聞く側が多いです。


そんな時に『ダブルフォルトに気を付けてね』とか
『とにかく入れていこう』という
指示を受けることもあります。
しかし、この言葉を受けると大抵の場合、
一度はダブルフォルトをします。
まぁ、実力不足というのもあるでしょう。


しかし、ここで言いたいのは、
そんなことではありません。
おい、指示の仕方間違ってますよと。
この場合、正解は『セカンドサーブからでもいいよ』とか
『丁寧なサーブでよろしく』とかそういった言葉です。
これの違いがわかるでしょうか?
最初に言われていた『ダブルフォルトに気を付けてね』
という言葉は、特に最悪です。


これは注意しているようですが、
ミスを引き起こすワードです。
というのも『ダブルフォルト』という
マイナスの言葉を使っているので、
そちらを意識するからです。


子供がこぼしそうにコップを持っている時に
『こぼさないでね』というと、
ほぼ間違いなくこぼします。
それはこぼすイメージを持つからです。
逆に『しっかり持ってね』とか
『よくコップを見てね』と言えばこぼしません。


指示を出すときに失敗を連想させる言葉は、禁物です。
成功のイメージを持たせるポジティブな
指示を出しましょう。

言葉の力は偉大!!体が勝手に反応する。

僕は、普段から文章を書く仕事をしているので、
言葉の力を信じています。
そして、言葉の力は意識であり、
意識している方に人間は確実に引っ張られます。

僕は今でも理不尽で鮮明に覚えている
高校時代での思い出があります。


当時テニス部に入っていて、
めちゃくちゃ怖い顧問がいました。
顧問の先生は、コート脇のベンチに踏ん反り返って
ただ練習を眺めているだけ。
そこで、サーブの練習が始まります。
僕は一発目サーブを打つと手元が狂って、
先生の足元をすり抜けました。


当然怖い先生なので、
慌てて謝りに近くまで行って、
頭を下げます。
この時はセーフ。
不機嫌そうに「気をつけろよ」と言われました。
そして、練習に戻って2球目。


先生に当たらないようにと思って打ったサーブは、
今度は先生の顔面に向かって飛んでいきました。
先生はギリギリでよけて、慌てて謝りに行く俺。
そこでブちぎれられました。


まぁ、俺がサーブが下手というのも原因の一つです。
でも、意識したからこそ、体が無意識に反応して
そっちに向かっていった結果だと思います。
そもそもサーブの練習中に近くのベンチで
ふんぞり返っているのも、意味が分かりませんしね。
今思っても、あの顧問の偉そうな態度と
常に怒っている感じの人格は理解できません。


まあ、愚痴みたいになりましたが、
言いたいのは意識した方向に行動してしまうということです。
これはダメなことでも、いいことでもです。
つまり、言葉の使い方でもいいイメージになる言葉を使えば、
意識が良い方へ向かいます。
そして、結果も出るので、言葉の使い方には気を付けましょう。

人間は思っている以上に心に影響される

人間というのは、心によって
ポテンシャルが大きく変わります。

実際「疲れた」とか「死にたい」と口にするだけで、
細胞が死んだり、エネルギーが著しく落ちることは
すでに証明されているそうです。
これは自分にも人にも影響します。


誰かに指示を出しても、
その人がいっつも失敗している場合
もしかしたら指示を出している側に
問題があるのかもしれません。


指示するときは、相手がどのように思うのか、
どういうイメージをするのかを考えるのが重要です。

そして、自分が行動するときも成功のイメージを
頭にするだけで行動が変わるので、
ぜひ試してみてください。

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